ディーラーの査定基準~何を基にして査定ゼロ、廃車としているのか

中古車買取専門店の査定は、「中古車オークション」という会員制業界オークションの相場を基準にしていることは結構知られているかもしれませんね。

ざっくり言えば、業界オークションの相場から一定のマージンを差し引いた価格が買取専門店の査定額になるというわけです。

日本の中古車流通の約7割がオークション経由だといいますから、まさに中古車市場の相場は中古車オークションで形成されているようです。

マージンもありますから「オークション相場=買取査定額」とはなりませんが、買取専門店の査定額は中古車市場の実勢を反映したものだということになります。

これに対して、新車ディーラーの下取り査定は何を基準にして行われているのでしょうか。

一括査定サイトの買取例を見てもわかりますが、買取専門店の査定よりも低いことがほとんどだと言われるディーラー下取り査定は、なぜ価格が低くなってしまうのでしょうか。

<参考>
車の下取りと買取

■各社独自の「基準査定価格」がディーラー査定の基準

よくよく調べてみると、新車ディーラーの下取り査定というのは、各自動車メーカーが独自に決めている基準表、あるいは業界で「赤本」と呼ばれる基準表を用いて行われているようです。

この基準表では、車種・年式、グレードなどによって基準査定価格が決められており、この基準査定価格を基に、車検残期間、走行距離、オプション、キズの状態等々、さまざまな要素の減点を行うという減点法による査定方法だと言います。

問題は、減点のスタート台となる「査定基準価格」がどう決められているのかですが、業界に詳しい方々の話をまとめてみると、

・かなり安全マージンが取られた厳格な基準(=低い基準価格)

・確実に「損」しない前提の下にデータベース化されている基準価格

ということのようです。

以前ディーラー勤務の知人から「店頭販売価格から少なくとも30万円、車種によっては40万円以上のマージンを差し引いたのが下取り価格」というような話を聞いたことがありますが、なるほどと思いました。

「厳格な」とか「確実な」ということは、市場の人気であるとか実勢価格を考慮しない機械的な冷たい基準額だという意味です。

税法上では普通自動車の耐用年数が6年になっているので、乗用車は6年目を過ぎると残存価値がなくなりますが、ディーラーの基準査定価格もこれに則って査定額は一律ゼロになるといった具合なのでしょう。

現実の世の中では7年落ちでも8年落ちでも多くの車に○十万円の価格が付いて流通しているにもかかわらずにです。

実際に7~8年落ちの車を3度ほど下取りに出そうとしたことがありましたが、すべて査定はゼロでした。

そのうちのアコードワゴンは40万円、ほかの2台も10万円以上で買取専門店に売りましたが。

■基準価格が相場からかけ離れているからディーラー下取りは安い

基準から減点法で査定額をはじく点はディーラーも買取専門店も似たり寄ったりでしょうが、このようにディーラーの基準価格は相場とは連動しない機械的な価格だという点が、ディーラー下取り査定が買取査定より低くなる原因のようです。

こうしてみてくると、ディーラーの査定基準というのは、同系列のディーラー間で下取り額に差がで出ないようにするためのものではないかと思えてきます。

業界オークションなどの実勢の相場を反映していないのですから、下取り査定額に納得できない人が多いことは当然のことなのです。

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