廃車の二つのパターン~永久抹消登録と一時抹消登録

「廃車」には永久抹消登録と一時抹消登録の二つのパターンがあります。

廃車処分を行う場合はどちらになるのか事前に確認した方がいいでしょう。

■永久抹消登録

永久抹消登録というのは、解体業者でスクラップにした場合に行われる手続きです。

また災害等により自動車が使用できなくなった場合にも永久抹消登録が行われます。

車両の解体、滅失を前提としているので、この永久抹消手続きを一旦行うと自動車の再登録が不可能になります。

解体業者(リサイクル業者)から解体終了の報告を受けてから15日以内に、解体証明を基に現住所(使用の本拠)を管轄する運輸支局で手続きを行うことになっています。

車の戸籍である車籍を完全に抹消しますので、当然ですがナンバーは二度とつけることができません。

■一時抹消登録

「自動車の使用を一時中止するための手続き」で、所有者が長期出張・入院などで長期間自動車を使用できない状態になったことにより、一時的に自動車の使用を停止する場合などに行われる手続きです。

この手続きを行うと備考欄に一時抹消と記載された登録識別情報等通知書が交付され、日本国内なら再び登録して運行することができます。

つまり、一時抹消登録をしている間はその車を公道で走らせることはできませんが、再び登録の申請をすればまた公道を走らせることができます。

一時抹消登録をしている間は税金や自賠責保険などを支払う必要がありません。

長期の海外出張や長期入院でその車を長期間使用しない場合は、一時抹消登録をしておけばよいということになります。

この登録はあくまでも一時的に乗れないようにするだけなので、解体業者などが一時抹消登録をする場合は、第三者に売却して再び登録して乗れるようにすることもできます。

廃車依頼を受けたが、まだ車として十分価値があると判断されたような場合は、スクラップにせずナンバーをつけて再使用するケースもあり得ます。

■一時抹消登録してある車を永久抹消登録する

税金や自賠責保険の支払を止めるために一時抹消登録してある車を永久抹消登録する場合もあります。

永久抹消ですから、やはり解体業者にスクラップにしてもらい、解体証明が行われてから管轄の陸運支局で手続きを行います。

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